『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』
特別企画

禁断の愛を編集部のシスコン兄達が語る!!!

  • 初めまして!編集Mと申します。

    みなさんは〝妹キャラ〟好きですか?
    色々なアニメや漫画作品に登場しますが、その役割は主人公のサポート役であったり、
    守るべき相手であったり、はたまた愛でる対象であったりと様々です。

    「え、妹にときめくって事?」と疑問に思った方は、サイコミで大人気連載中の『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』を是非ご覧ください!
    きっと〝妹萌え〟を感じていただけるはず…と宣伝はそこそこに、『シスブラ』担当の編集Iや編集長と居酒屋に行った時の話をしましょう。

  • 編集長「編集I! シスブラ調子いいねぇ! これからも期待してるよ!」

    編集I「ありがとうございます! 」

    あべしん「うーん…」

    編集I「どうしたんですか、サイコミ掲載作品のアップロードからアプリ自体の開発運用までを一手にディレクションするサイコミ運用チームのキーパーソン・あべしんさん(説明口調)」

    あべしん「いや、僕も『シスブラ』はストーリーが面白いしキャラも可愛くて好きな作品ではあるんですけど、〝妹萌え〟ってよくわからないんですよねぇ…。妹いないですけど、家族に対して萌えたりドキドキするなんて全く理解できない…。」

    一同「!?」

    あべしん「〝妹萌え〟って人はたまにいますけど、実際どこがいいんでしょうね。」

    編集A編集I「ガタッ…。」

    編集A編集I「「なんで〝妹萌え〟がわからねぇんだよおおおお!!?」」

    あべしん「えぇぇぇぇぇぇ!!?」
  • 編集A「妹萌えのなんたるかを知らないなんて人生の80%は損してますよ!!」

    編集I「そうですよもったいない!! アナタなんのために生きてるんですか!?」

    あべしん「いやいやいやいや、なんで妹萌えがわからないだけでそんなこと言われないといけないんですか!?」

    ガミガミガミガミ……

    口論すること約5分、ついに編集長が口を出す。
  • 編集長「ちょっと君達飲み会の席でいいかげんにしなさいよぉ! やるなら別の場所でやってくれーー!!」

    編集A編集I「「わかりました。」」



    そして翌日―――。
  • 編集I「…はい!
    というわけで、会議室を借りたのでここで白黒決めましょう!」

    何故かわざわざ会社の会議室を使い、本気で話し合うことに。編集長は「君たちだけでやっといて。」と言い放ち、デスクに戻っていった。

    ■テーマ「〝妹萌え〟って一体なんなの?」

    参加者は以下の通り。
    あべしん:妹萌えナシ派。
    編集I:妹萌えアリ派。好きな妹キャラは鈴凛(『シスター・プリンセス』)
    編集A:妹萌えアリ派。好きな妹キャラは決められない(※すべての妹キャラを愛している)
    営業W:妹萌えアリ派。好きな妹キャラは阿良々木月火(『物語シリーズ』)
    編集M (筆者):妹萌えアリ派。好きな妹キャラは妹的雰囲気を持つリアル彼女

    編集I「一人だけ〝ダウト〟ですねェ…!」

    営業W「おい裏切り者!!」

    編集M「歳もちょっと離れてるし妹みたいなもんじゃないですか! 雰囲気も性格も妹っぽいですよ!?」
  • お叱りを受けたので、僕(編集M)は非妹萌え側に。
    【妹萌え:3人、非妹萌え:2人】で話し合いを始めます。


    編集I「まずはあべしんさんに〝妹萌え〟の魅力を叩き込まねばなりませんね。」

    あべしん「これ話し合いじゃないのぉ!?」

    営業W「安心してください! 僕らがあべしんさんを立派な〝シスコン兄〟にしてみせます!!」

    あべしん「えぇ…。そもそも〝妹萌え〟ってどこがいいんですか?」

    編集I「〝妹キャラ〟っていうのは基本的に庇護欲(ひごよく)をかき立てられる存在なんです。そんな妹と一緒に生活する様子を垣間見れるのが、〝妹モノ〟の魅力の一つですね。物語を〝妹〟というフィルターを通してみると、世界が変わって見えるんですよ!」

    営業W「僕は〝妹キャラ〟との恋愛に対する背徳感が大好きで、兄妹だけどギリギリ恋愛ができる設定とかにも萌えるんですよね~。」

    編集A「同じ〝妹萌え〟でもいろんな〝妹キャラ〟がいるし、いろんな物語があるんです! それぞれにお気に入りの妹キャラがいるっていうのも、〝妹萌え〟が発展してきた要因の一つでしょうね!」

    編集I「そう! 〝妹萌え〟と言っても一言では語れないんです! 実妹と義妹でも派閥がありますし!!」

    あべしん「えっ、そこを区別するんですか!? 別にどっちでもいいと思うんですけど…。」

    編集I「ぜんぜん違います!!」
  • 編集A「実妹キャラとの恋愛には障壁があるから生まれたのが義妹キャラとも言われるけど、義妹キャラには義妹ならではの魅力がすごくあって、どっちが優れているとは一概には言えないんですよね。義妹キャラの良さって、今まで一人っ子で生きてきた主人公の前に、突然〝妹〟という存在が現れるってことなんです。

    例えば僕らみたいな、家と会社の往復をするだけのつまらない人生を送っているオッサンにだって、明日急に妹ができるかもしれない! それが〝義妹〟なんです! 義妹は僕らの〝可能性〟そのものなんですよ!!! そして実妹と違って血がつながっていないからこそ、二人の関係を築くところから始められます。その過程を楽しめるのが、義妹の魅力ですね!!」

    あべしんこの人やべぇ…(小声)

    編集I「しかも、義妹なら実際に結婚できますからね! 某番組で義兄妹夫婦が出演したことがあったんですけど、そのときは我々の間でかなり話題になってました。」

    編集M「そんなマンガみたいな世界が現実にあるんですか!?」

    営業W「我らのヒーローですな!」
  • 編集A「対して実妹キャラの良さは〝血を分けた兄妹〟という決してなくならない繋がりがあることなんです。他の誰が僕を裏切っても、妹だけは絶対に裏切らないっていう安心感。僕らみたいな冴えないオッサンにとって、それはたった一つの救いなんです! 周りにゴミクズのように見られる中、『私だけはずっとお兄ちゃんの味方だし、そんなお兄ちゃんが好きだよ』なんて言ってくれたら、僕たちは救われるんです!!!」

    編集I「しかも、実兄の方も血がつながっているからこそ妹に何かを与えることできるんですよ。妹が結婚しようが彼氏を作ろうが、お兄ちゃんというのは唯一無二の存在なんです。血を分けた兄妹っていうのは、絶対不変の繋がりなんです! 確かに、法律上は関係を切れますよ!? でも、血の繋がりという絆は絶対切れないんで!!」

    あべしん「この人もやべぇ…(小声)」

    編集M「編集Aと編集Iの説得力が半端ないですね笑」

    話を聞いていると、〝妹萌え〟にも義妹派と実妹派があって、編集Aのような両方好きな人もいれば、「義妹萌えは妹萌えに非ず」という人や「実妹派とは相いれない」という人もいるんだそう。

    ちなみに『シスブラ』は実兄妹が繰り広げる恋愛ストーリーになります。
    作者の葉乃はるか先生と担当の編集Iが実妹派だからこそ、このような物語が作れるんですね。

  • ここまで熱く話されると、リアルの妹とフィクションの〝妹キャラ〟の境界が曖昧になってくる気がするのは僕だけだろうか…。

    編集M「現実世界の妹と、漫画やゲームの中の〝妹キャラ〟って、何が違うんですか…?」

    編集A「作品の中でも本当の妹と触れ合えるような体験をさせたい、と考えて作り手側は作品を作っているんだろうけど、違うんだよ! 作品を楽しんでいる今がリアルなんだよ! この俺の夢を壊さないでくれ!!」

    編集M「あ、はい。ごめんなさい…。」

    編集I「僕は現実世界で言うんだったら、自分にぜんぜん似てなくて、若干歳が離れてて、ブラコンな妹が欲しい。」

    営業W「確かに自分と同じ顔だったら嫌だよね…。」

    編集I「そう! それがあるんで現実だと苦しいんですよ。作品の中だとそっくりな双子兄妹とか大好きだけど。」
  • あべしん「めちゃくちゃ感情こもってますけど、そもそもリアルに妹がいる人ってこの中にいるんですか?」

    一同「…………。」

    いや誰もいないんかいっ!!
    よくもまぁここまで熱く語れるなぁ。


    営業W「僕はまずリアルに興味がないんで…。」

    この人にいたっては既婚者にあるまじき発言してるよ…。

    編集A「現実に妹がいようがいまいが〝妹萌え〟は全く関係なくて、僕らは妹キャラが持つ独自の魅力に萌えるんです! 〝母親萌え〟作品が好きな人だって元は母親から産まれているでしょう? つまりはそういうことですよ。」

    営業W「みんな現実とフィクションを結び付けたがるよね。」

    誰にも妹がいないから全く説得力はないけども…なるほど。現実に妹がいる人は〝妹萌え〟なんてしないイメージがありましたが、それは勝手な思い込みだったのかもしれないですね。現実に妹がいたって〝妹キャラ〟に萌える人は萌えるのか。

    あべしん「フィクションの設定として楽しむなら〝妹萌え〟もありかもですね…!」

    編集I「まぁ僕は現実でもありですけどね!!」

    あべしん「え…!? 編集Iさんは、もし本当に妹がいたらどこまでいけるんですか…?」

    編集Iそんなのアルコールが入ってなきゃ言えないよぉ!!

    一体何を想像しているんだ編集I。
  • あべしん「僕は家族に対してそういう気持ちになるのが想像できないんだよなぁ…。妹とか姉とか…。」

    編集I「例えばですけど、もしあべしんさんに血の繋がった生き別れの妹がいたとわかって、ある日一緒に住み始めました。会ってみたらめっちゃ可愛い…ってなったら、どうします?」

    あべしん「それはアリかも…。って思ったけど、血の繋がった妹ってわかっててしかも同じ空間に長い間住んでいたら、いわゆる『家族愛』になっちゃいそう…。」

    編集A「あべしんくん、君は骨の髄まで保守的な価値観を植え付けられてるよ! もっと自分を解放しよう! 本当のあべしんくんを見せてくれ! 一緒に世の中を変えてみないか?」

    編集M「話がデケェ…!!」

    営業W「植え付けられた価値観にみんなは右往左往しすぎなんだよ! もっと自分の気持ちに素直にならないと!!」

    あべしん「みんなの熱意が半端ない…。そもそも兄妹間の恋愛って、遺伝子的に自然と避けられるんじゃないでしたっけ!?」

    確かに、知性を持っていない動物であっても近親間でカップルになることはない、という説も学術的にあるらしいですね。だから僕たちの中で「兄妹の恋愛=禁断の愛」という印象が根付いているのかもしれません。
  • 編集A「確かにそうかもしれない。だがどうだ、我ら人間はその動物的本能を理性で覆してきたじゃないか! そのために今の生活があるんじゃないか!!」

    編集I人間以外の動物にはできないかもしれないけど、人間にはできる、それが妹萌えなんです! 本能ではなくて、何が好きかを自分の頭で考えられる、人間だから妹を好きになれるんです!!」

    営業W「そう! つまり〝妹萌え〟は最も人間らしい嗜好なんだ!! みんな掘り下げていないんですよ、自分という人間を! 私たちのステージに立てない人間は、自分の思考がそこで止まってしまっているんです!」

    編集A「僕らモテない人種は、モテないからこそ『どういう女の子が好きなんだろう』と考えるんです! モテる人種はただ与えられたものを楽しむだけなんです! あいつらはブロイラーだよ! 与えられたエサを食べてるだけ! それに比べて僕らは鷹だから! 狙った獲物をピンポイントで食べる鷹だから!!」
    ※ブロイラーとは肉鶏の一種。
  • とんでもない理論を出してきてQ.E.D.(証明終了)と言わんばかりのドヤ顔をする3人。話が上級者向け過ぎてわけがわからなくなってきたが、不思議と納得している僕がいた。
    しかしあべしんが最後の抵抗を見せる。


    あべしん「でも僕は…亜美ちゃんが好きです…。」
  • 編集A「あべしんさん、確かに亜美ちゃんは可愛いです。でもね、詠ちゃんにはキャラクターの肉付けとして、〝妹〟っていう設定があるんですよ。我々はその肉付けを見て『可愛い』と思うんです。『シスブラ』も、周りにナイショで実の妹と付き合ってるっていう肉付けがあるから、物語に深みが出るんです!

    そして物語に深みが出るから、亜美ちゃんも可愛く見えるんだよ!! これが単純に、妹がいるけど特に何事もなく亜美ちゃんと付き合うってなったら、何の物語にもならないじゃないですか!! 物語があるからキャラクターに深みが出て、その深みに我々はハマっていくんです。」

    営業W「つまり、詠ちゃんがいるから亜美ちゃんが輝いてると言っても過言ではないわけだ!!」

    あべしん「な…なるほど…。まだ実妹を理解するのはハードルが高いですけど、話を聞いて義妹ならアリかな…と思ってきました…!」

    終始〝妹萌え〟アリ派に圧倒され続けたこの話し合い。彼らのあまりの情熱と構築された理論に、僕もあべしんも反論できる余地は欠片もなかった。そして、僕が抱いていた〝妹萌え〟への後ろめたい感情はすっかり晴れ、むしろ「〝妹萌え〟の世界をもっと知りたい」という気持ちになっていたのだった。

    人生で一番〝妹萌え〟について考えたであろうこの日、2人の男の価値観が変わった。
    理解できないと言っていたあべしんは、〝義妹萌え〟であればアリに。

    そして僕も、〝兄妹〟という絶対的な関係にロマンを感じると共に、兄妹をテーマにした作品の楽しみ方を学んだ。今後、これまでとは違った視点で〝妹キャラ〟を見られそうだ。

    みなさんは彼らの力説を聞き、どう感じたでしょうか。

    ちょっと気になった…という方もそうでない方も、『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』を読んでみてくださいね!


  • ★撮影に協力していただいた「くつろぎ個室の和食居酒屋 魚龍 渋谷本店」さん、どうもありがとうございました!!★

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  • ※本稿で記されている内容は、あくまで登場人物それぞれの個人的な意見であり、Cygamesとしての公式な見解を示すものではございません。