「シスコン兄とブラコン妹が
正直になったら」&
「泣かないで 魔王ちゃん」

バイノーラル収録記念 アフレコレポート

  • こんにちは! サイコミ編集部・シスブラ担当のIです。
    今日は出張でビジネスホテルに滞在中。
    写真に写っているのは私ではなく、ベッドメイクに勤しむホテルマンさんです。
    実は私も学生の頃ビジネスホテルでアルバイトしていたんですが、ベッドメイクって意外と難しいんですよね。
    布団ならまだ楽に敷けるんですけど、ベッドはシーツをピンと張るのが……


    あべしん「のっけから嘘トークはやめてください。今日は『シスブラ』『魔王ちゃん』バイノーラルボイスドラマ収録の日で、ここはアフレコスタジオで、いま目の前で作業しているのは音響監督さんですからね」

    編集I「ホテルで働いてたのは嘘じゃないですよ」

    あべしん知るか

    こわいこわい。サイコミ運用チームのあべしんさんはカルシウムが足りてないみたいです。
    それはともかく、本日はサイコミ初となるボイスドラマレコーディングの日。
    大人気2作品のオリジナルボイスドラマを、なんとバイノーラル録音で収録しちゃいます!


    ばいのーらる? それって何? という方も多いかと思いますが、まずはボイスドラマ化される2作品の解説を。
    もし『シスブラ』『魔王ちゃん』を未読の方がいらっしゃいましたら、今すぐ下記のリンクをClick!

  • 『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』
  • 高校生になっても大の仲良しな兄妹・律と詠があることをきっかけに「恋人ごっこ」を始めるという、実兄妹同士の恋愛マンガ。
    いわゆる「妹萌え」作品ですが、超王道のラブコメ展開は萌え系作品に興味がない人にもオススメできます。
    ただし、本作を読んで実の兄妹を好きになってしまっても責任は負いかねます
    その位破壊力がある作品なんです。
  • 『泣かないで 魔王ちゃん』
  • 可愛すぎる魔王・アスタロリンと、魔王が大好きすぎる勇者たち一行のやりとりを描くドタバタコメディ。
    メインヒロインの魔王ちゃんがロリカワイイのは勿論、10人以上いるレギュラーキャラの誰もが個性派揃いでいつまでも読み飽きません。
    特にドラ●エ、F●世代の方は笑えること間違いナシ!!
    余談ですが、初代担当編集は脱サラして農家になりました。
  • あべしん「この2作品はコミックスと電子書籍も大人気発売中なので、連載を読んで気に入ったら是非購入してくださいね!」

    編集I「両作品とも、TOKAのインクを使った6C刷りカバーが色鮮やかです」

    あべしん誰にも伝わらない宣伝をするな
  • こわいこわい。サイコミ運用チームのあべしんさんは睡眠が足りてないみたいです。

    あべしん「ほら、茶番をしてる間にアフレコが始まっちゃいますよ。結局バイノーラルの解説をしてないじゃないですか」

    編集I「まぁまぁ。バイノーラルの魅力は口で説明するより、実際に聞いてもらった方が伝わりますから」

    声優さんがアフレコルームに、スタッフ陣と原作者の葉乃はるか先生&エンチ先生がコントロールルーム(※録音機材を操作したり、声優さんに指示を出したりするための部屋)にスタンバイし、収録が始まります。


  • 『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』収録
  • 最初に録るのは『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』。
    台本は2話あって、それぞれ「朝に弱いお兄ちゃんを妹が頑張って起こす」「兄妹でマンガ喫茶にやって来て、個室でこっそりイチャイチャ」という内容。
    このシチュエーションだけで頬が緩んできますね!


    早く収録を聴きたいところですが、台本を読み始める前に大事なお仕事があります。
    そう、メインヒロイン・詠の「声作り」です!
    詠役の櫻井 海亜(さくらい みあ)さんが幾つかのセリフを読み上げ、それに対して音響監督さんや葉乃はるか先生が所感を伝えて声質を調整してゆきます。

  • 櫻井さんはなんと本ボイスドラマが初主演作品! ということで緊張されていましたが、事前に台本・原作共にしっかりと読み込んでくださっていて、あっという間に「詠」がこの場に誕生しました。
    ニュアンスで恐縮なんですが、いま作った声という感じじゃなくて「そうそう詠ってこういう声だったよね」と思わせてくれる声でしたよ。
    これは実際の収録にも期待が湧きます!!


    あべしん「ところで、律役の声優さんはいないんですね」

    編集I「ええ。このボイスドラマでは、リスナーが”お兄ちゃん” ですから」

    あべしん「兄を疑似体験できるわけか……それにしても、ここまで状況を再現する意味ってあるんですか?」 

    編集I「正直、私も驚いています」

    記事冒頭の写真に写っている通り、ブース内にはわざわざ布団が敷かれ、枕の位置にマイクが設置されています。
    詠役の櫻井さんはこのマイクに向かってかがみ込み、実際に人を起こすときと同じ姿勢で台本を読むというのです。


    音響監督さん「それじゃ、よろしくお願いします」

    スタッフ陣『よろしくお願いします!』

    実際に収録がスタートすると、我々の抱いた疑問は一瞬で氷解しました。

    「毎朝毎朝、起こす方の身にもなってよね。(ごそごそ)ほら、お兄ちゃん!(もぞもぞ)」

    編集Iあべしん「これは…っ!!?」

    櫻井さんは台本を読みつつ、実際に寝ている人を起こしているかのように布団を揺さぶっているのですが、その音が臨場感たっぷりに収録されているんです!
    さらに、人間の頭部を再現したダミーヘッドマイクを使用することによって、聴き手は「顔のどこに向かって話しかけられているのか」「話し手との距離はどのくらいなのか」までリアルに感じられます。
    目を閉じて聞けば、まるで本当にお兄ちゃん(律)になったかのような気分に……!

  • あべしん「これがバイノーラル…!」

    編集I「もはや聴くドラッグですね。本当に詠に起こされてる感ある」

    収録はどんどん進み、1話の収録が終了。
    2話は漫画喫茶の個室で展開するエピソードで、律の自室だけで完結する1話とは全く違うシチュエーションですが――。


    編集I「やっぱり!」

    あべしん「まさに"匠(たくみ)"の"技巧(わざ)"ですね…!」
  • スタッフ陣があっという間にアフレコブースを「男子高校生のベッド」から「漫画喫茶の個室」に作り変えてしまいました。
    その後、2話の演技について櫻井さんと音響監督の間で打ち合わせを行い、収録再開。
  • 「あっ…お兄ちゃん、上手なんだもん…声…出ちゃう…」

    編集Iああああああああ
    あべしんああああああああ

    仕事ですしシャンとしてなきゃいけないんですが、ついつい顔がニヤケてしまいます。
    あぁ、来世は可愛くてブラコンな妹がほしいな……でも律って何気に性格イケメンだからな……詠みたいな妹がいたとして、それに釣り合う兄になる自信ないなぁ……。


    あべしん「あの、戻ってきてください。次は魔王ちゃんの収録ですよ」

    編集I「ハッ……う、詠はどうなったんですか!? お兄ちゃんにあんなことされて――」

    あべしん「何をワケのわからないこと言ってんですか」

    (※注:上記はあくまで脚色された表現です。編集Iは収録全体を通して、シスブラ担当として恥ずかしくないチェック業務を行なっておりました……多分……きっと!)


  • 『泣かないで 魔王ちゃん』収録
  • 編集I「今度は漫画喫茶が魔王城になるんですね」

    あべしん「意外とシンプルなブースだと思いましたけど……マイクが二つ?」

    写真がなくて申し訳ないのですが、ブース内には先ほど「シスブラ」の収録で使用していたダミーヘッドマイクに加え、通常のスタンドマイクもセットされています。
    魔王ちゃんのセリフ=通常のマイク、その他の登場人物=ダミーヘッドマイクで録音し、その音声を編集時に重ね合せることで、聴き手はまるで自身が魔王ちゃんとして喋っているかのような体験が味わえるとか。


    あべしん「なるほど、面白い……あれ、でもダミーヘッドマイクって、周囲の音を全部拾っちゃいますよね。シスブラのときも布団の音とか入ってましたし」

    編集I「そうですね」

    あべしん「じゃあ、ファタリテ役の岩橋さんが喋ってる間、同じブースにいる魔王ちゃん役の立石さんはどうするんですか?」

    編集I直立不動でじっとしてなきゃダメです

    あべしん「まじすか」
  • 声優業の厳しさを垣間見たところで、魔王ちゃんのボイスドラマが収録スタート。
    1話目には、魔王ちゃんがとある理由でファタリテに膝枕されるというシーンがあるのですが、そこでバイノーラル録音ならではのやりとりがありました。


    音響監督さん「エンチ先生、ファタリテが着ている服の生地って、どんな触感ですか?」

    エンチ先生「えっ!?」

    普通のボイスドラマなら、登場人物がどんな服を着ていようと収録される音声に変わりはありません。
    けれど本作はバイノーラル録音。魔王ちゃん=聴き手がファタリテに膝枕されるということは、彼女のふともも音(造語)も聞こえるということなんです。
  • エンチ先生によれば、ファタリテの着ている衣装は柔らかい触感とのこと。
    そこで音響監督さんはあらかじめ用意していたタオルケットを用いて、魔王ちゃんの耳にあたるスカートの衣擦れ音を再現します。
  • ファタリテ役の岩橋さんは、写真の状態から下を向いてダミーヘッドマイクの耳元に向かって話しかけます。

    ファタリテ「はーい。おとなしくしててくださいね~」

    編集I「!! 膝枕だ…!!」

    あべしん「右耳が幸せになる……」

    いきなりの膝枕(さらにここから耳かきが始まるんですよ)に動揺してしまいましたが、まだ1話です。
    ここで体力を使い果たすワケにはいきません。
    だって2話には、寝ている魔王ちゃんに×××するシーンが待っているんですから――。

  • コノハ「お~い、そろそろ起きへんとえらいことになるでー」

    ファタリテ「ふーっ……お耳、弱いですよね」

    魔王ちゃん「ふぁっ!」

    編集Iああああああああ
    あべしんああああああああ


    かくして『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』『泣かないで 魔王ちゃん』のボイスドラマアフレコは、大成功のうちに幕を下ろしたのでした。
    ここまでお読みくださった読者の皆さまは、きっと完成したバイノーラルボイスドラマが聴きたくて仕方ありませんね?


    ――ご安心ください。
    既に『シスブラ』『魔王ちゃん』両作品ともボイスドラマ第1話の配信がスタートしております
    購入はサイコミアプリ上の各連載ページにある「スぺコン」から!!
    アプリ再創刊時のボーナスコインでも聴けますので、お気軽にどうぞ!


  • 『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』
  • 『泣かないで 魔王ちゃん』
  • ※「スペコン」はアプリでのみお楽しみ頂けます。
  • 特別企画!! 出演キャストインタビュー!!!

  • 「シスブラ」「魔王ちゃん」両作品のキャストさんに、収録を終えての感想をインタビューさせて頂きました!
    珍しいバイノーラル録音でのボイスドラマ収録ですが、皆さまどんな感想を抱かれたのでしょうか…?


  • 『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』
  • Q1:演じたキャラクター(詠)に対しての印象をお聞かせください。
    最初は可愛いビジュアルが印象的でした。ツインテールにニーハイソックス、猫のヘアピン…と女の子から見ても可愛い!と憧れるような女の子で。でも、作品を読んでいくとむしろ内面の方が愛らしいキャラクターだなって思うようになりました。いつも優しい笑顔を浮かべていると思ったら、ちょっとしたことでぷくっと頬を膨らませたり。

    Q2:今回の収録を終えての感想をお聞かせください。
    初めてのバイノーラル録音で緊張したんですけど、距離感や左右の位置までリアルに記録されるというのが面白くて、すごく新鮮な気持ちで演じさせて頂きました。

    Q3:今回のボイスドラマで「ここは聞きどころ!」というシーンがあれば教えてください。
    耳元でささやくシーンはバイノーラルならではのシーンなのでやっぱりオススメですね。特に、お兄ちゃんの耳に息を吹きかけるシーン(編註:ボイスドラマ1話目に収録)は、左の耳から何かが来る!と思ったらいきなり右から息を吹きかけられる、というバイノーラル録音じゃないと実現できない表現なので、ぜひ聴いてほしいです。


  • 『泣かないで 魔王ちゃん』
  • Q1:演じたキャラクター(魔王ちゃん)に対しての印象をお聞かせください。
    魔王のはずなのに、見ていてすごく微笑ましいというか、何だか親戚のちっちゃい子みたいな愛らしさがあるヒロインという印象です。今回のボイスドラマでも、いつもファタリテに耳かきされているというエピソードが判明したり、最初は抵抗していたのにいざとなるとファタリテに完全に身を任せていたりと、面倒を見てあげたくなる可愛さがあふれていますね!

    Q2:今回の収録を終えての感想をお聞かせください。
    私が演じた魔王ちゃんは聴き手役でもあるということで、バイノーラル録音ではなく通常のマイクで収録したんですが、(ダミーヘッドマイクの周囲で演技する)岩橋さんとあきやまさんの様子を見ると、これはまるで舞台みたいだなって感じました! とっても勉強になるアフレコでした。それと、二人が舞台のように沢山動いて演じている様子が楽しそうだったのが印象に残っています。

    Q3:今回のボイスドラマで「ここは聞きどころ!」というシーンがあれば教えてください。
    2話目のファタリテにくすぐられるシーンですね。実は、私自身はくすぐられても平気なタイプなんです。だから「くすぐられて笑いをこらえきれない」というシチュエーション自体がすごく難しかったです(笑)。なにより、そのシーンのファタリテの豹変ぶりは是非聴いてほしいですね(笑)。
  • Q1:演じたキャラクター(ファタリテ)に対しての印象をお聞かせください。
    原作のマンガを読んでいたときには素敵なお姉さんだな、こんなデキるお姉さんがいたらなーと思っていました。実際にマイクの前に立つと、通常の収録と違ってバイノーラル録音で動きながら収録するので、まるで自分がそんなファタリテお姉さんになったみたいで……また是非やりたいなって思います!

    Q2:今回の収録を終えての感想をお聞かせください。
    ここまで身体を動かしながら収録するのも、バイノーラル録音も初めてでした。音響監督さんからも「自由に動いて」と指示があったりしましたが、かといって大きく動きすぎるとマイクから遠ざかってしまったり、ノイズまで録音されちゃったりして。難しい収録でしたが、ただマイクの前に立って喋るよりも(魔王ちゃんに接する)ファタリテ自身に近づけたような印象です。

    Q3:今回のボイスドラマで「ここは聞きどころ!」というシーンがあれば教えてください。
    1話目は耳かきのシーン、2話目はくすぐりのシーンですね。膝枕のシーンでは、人生で初めて他人(笑)に膝枕をしました。魔王ちゃんに愛しさを感じながら、お姉ちゃんのような気持ちで演じたのでそれが伝わったら嬉しいです。2話のシーンは(立石)みこちゃんも言ってましたけど、最初は「ええっ、ホントにやるの?」みたいな雰囲気だったファタリテが最終的にSっ気を発揮して魔王ちゃんへのくすぐりを楽しんでいるのが面白いですね。ファタリテは1粒で2度美味しいキャラだと思います!

  • Q1:演じたキャラクター(コノハ)に対しての印象をお聞かせください。
    私はアプリでマンガを読むのが好きなので、実は「魔王ちゃん」は以前から読んでいたんです。脱力系な面白さがあるなーと思って楽しんでいたのですが、まさか自分が出ることになるとは思いませんでした。普段、私は大人っぽいキャラクターを演じることが多いのですが、コノハのようなキャラはずっとやりたかったので、担当させて頂き嬉しいです!

    Q2:今回の収録を終えての感想をお聞かせください。
    独特な面白さのある収録でした。必ずしもマイクに向かって喋らなくてもOKということで、最初は舞台や映像の収録に近いかと思いましたが、手に持った台本で声が遮られてしまったりとバイノーラル録音ならではの難しさがありました。ダミーヘッドマイクならではの演じる技術があると思いますので、そこを追求するのも面白そうです。聞き手にとっても、通常のボイスドラマとは全く異なる臨場感を味わえますので、是非楽しんでくださいね。

    Q3:今回のボイスドラマで「ここは聞きどころ!」というシーンがあれば教えてください。
    ボイスドラマの聞きどころとはちょっと違ってしまうんですが、是非マンガ本編を読んでほしいです! 今回収録したエピソードは2話ともボイスドラマオリジナルなので、もしこの音声で初めて『魔王ちゃん』に触れた人がいたら本編も読むとさらに深く楽しめると思います。ファタリテやコノハのような仲間たちにも、敵?である勇者側にもいじられて総受け状態の魔王ちゃんを、マンガでもボイスドラマでも味わってほしいですね。



  • 原作者&キャスト陣
    直筆サイン色紙プレゼント!!!

  • 今回の収録を記念して、原作者の葉乃はるか先生&エンチ先生とキャストの皆様に直筆サイン色紙を描いて頂きました!!
    この世で1枚のレジェンドレアな一枚を、幸運な1名様にプレゼントします!
  • ◇サイン色紙執筆者一覧◇
    『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』作者:葉乃はるか先生
    『泣かないで 魔王ちゃん』作者:エンチ先生

    深見詠役:櫻井海亜さん
    魔王ちゃん(アスタロリン)役:立石みこさん
    ファタリテ役:岩橋由佳さん
    コノハ役:あきやまかおるさん

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